Nagano ie Labo

ナガノイエラボは長野県で家を建てる人のために、お役立ち情報をまとめています。

【その薪ストーブ古くない?】長野県で薪ストーブ付けるなら最新情報を入手しておこう

寒い長野県での住宅建築、薪ストーブの設置を考えている人には知っておいて欲しい事実があります。

それは、「薪ストーブも進化している」という事。

日本で多く販売されている鋳物の薪ストーブは既に時代遅れかも?

 

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出典:skantherm

 

進化を続けている「薪ストーブ」鋳物型はもう古い?

 

私たちが「薪ストーブ」と聞いて、頭の中にイメージする画像は下のような薪ストーブではないでしょうか?

 

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↑一般的にイメージする薪ストーブ

 

金属で作られたストーブがあり、扉は観音開き型。ストーブ自体も熱くなるので鍋を乗せたりして料理も楽しめる。

 

このような形の薪ストーブは、型に溶融した金属を流し込み成形する「鋳物」として作られています。

 

実はこの鋳物製薪ストーブは薪ストーブの先進国ドイツなどでは姿を消しつつあると言われています。

 

消えそうになっている理由を調べてみると、、、、なんと「古臭いから」といった理由で選ぶ方が減っているようなんです。

 

薪ストーブになじみがない私たち日本人からすると、オーソドックスであり当たり前のものなのかな?と思ってしまいますが、私たちが古くからある桐のタンスにノスタルジックな印象を持つように、薪ストーブ文化が根付いている地域では、おじいちゃんおばあちゃんの時代から家にあった薪ストーブを、自分たちの新居につけるというのは少し違和感を持つようになったようです。

 

数字的にはクラシカルなデザインの鋳物製薪ストーブは、近年ではヨーロッパにおける薪ストーブの販売量としては、全体のわずか5~10%程しかありません。

 

薪ストーブ自体が一般的ではない日本では感じることがありませんが、普及している国々では鋳物製の薪ストーブは「古臭くて・安くて・小さい薪ストーブ」と、イメージが定着してします。

 

旧型の鋳物薪ストーブのデザインや、ご自身の憧れ含めて新居に設置することは否定しませんが、せっかくのご新築であれば現代での薪ストーブの最新情報を知った上で設備を選ばれても良いのではないでしょうか。

 

最新の薪ストーブのトレンドを押さえておこう!鋼板製の薪ストーブが至上を席巻。

 

鋳物型の薪ストーブに代わり、多くの人が購入しているのが鋼板タイプの薪ストーブと言われています。

 

今までの薪ストーブとは全く異なる商品であることが画像をみるとすぐにわかるはずです。

 

 

 

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↑これまでの薪ストーブとは形状などが全く異なります 

 

 

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↑断熱性能の向上により、家具に埋め込んだタイプなども登場しています

※画像は全てスキャンサームの商品

 

 

欧米諸国では当たり前になってきていますが、昨今住宅の省エネルギー性能が著しく向上し、少ないエネルギーで家中を暖めることが容易となりました。

 

薪ストーブもそれに合わせ用途を変えてきており、暖を取る目的からインテリアとしての意味合いが強くなってきています。(といっても勿論十分に暖かいのですが)

 

そのため、古臭いクラシカルな薪ストーブを実用的に設置するというよりは、気に入ったデザインの鋼板型の薪ストーブをインテリアとしても設置し、暖をとりながら火を見ながら、リラックスするという使い方が好まれています。

 

 

薪ストーブを要望されるお客様にはしっかりとご説明しています

 

Naganno ie Labo(ナガノイエラボ)を運営する株式会社トモノも住宅会社ですので、多くのお客様から薪ストーブのご相談をいただきます。

 

会社の立地的にも軽井沢で建築をされるお客様も多数いることから、軽井沢での新築にて薪ストーブをつけたい!と要望される方には、最新の薪ストーブ情報をお伝えするようにしています。

 

長野県内での薪ストーブ施工時の注意点などもありますので、気になる方は問合せいただければ、最新情報含めお話しいたします。