Nagano ie Labo

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【工事後に読んだら悲しすぎる】高気密高断熱の家 エアコン工事の注意点

高気密高断熱の家を建てる際に、重要な住宅設備となるエアコン工事についての注意点をお伝えします。

せっかく素晴らしい省エネ性能値の家を建てているにも関わらず、最後の最後で残念な工事をしてしまっているケースがあります。泣くに泣けません…

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エアコンの設置は高気密・高断熱に熟知した取付業者にお願いしよう!!

 

 

せっかくお金を出して省エネ性能が高く住みやすい高気密・高断熱の家を建築したのに、最後の最後にエアコン工事ですべてが台無しにになってしまうことがあります。

 

それは、エアコン設置を住宅会社に相談せず、価格などを理由に第三者の会社に頼んでしまうと起きる悲劇です。

 

 

エアコンの配管を通すためには建物に穴をあける必要があります。

 

 

外壁や内装に穴をあけるのはもちろんですが、壁の中の断熱材や透湿防水シートと呼ばれる重要な部材にも穴をあけてエアコンの配管を貫通させる必要があります。

 

↑この工事が要注意なんです!

 

高気密・高断熱の正しい知識がないと、この貫通工事の際に気密が取れなくなってしまったり、断熱材が途切れている状態、いわゆる断熱欠損部分を作ってエアコン工事を終えられてしまうことがあるのです。

 

せっかく素晴らしい省エネ性能の家を建てたのに、これでは泣くに泣けません。絶対に避けたい事態なんです。

 

 

建築した住宅会社によく相談してから工事業者を決めてください。

 

こんな悲しい事故を防ぐために必要な知識は、、、

 

建築した住宅会社と相談してエアコン工事業者を決める!!

 

だけで解決できます。

 

住宅会社としては、せっかくの高気密・高断熱の家に下手な工事で穴をあけさせるわけにはいきません。しっかりと対応してくれるはずです。

 

一番良いのは住宅会社に工事自体も任せてしまうこと

 

失敗の可能性などを考慮すると、一番良いのは住宅会社にエアコン工事もまかせてしまう事だと思います。

 

住宅会社が工事を請け負っている場合、工事の責任はもちろん住宅会社となりますので、万が一の不具合の際にも対応窓口もわかりやすく、その後の流れもスムーズに進むはずです。

 

反対に、住宅会社と関係ない会社やご自身で工事をした場合にはエアコンや建物の不具合は住宅会社の責とはなりません。

 

少しでも費用を削減したい!!とご自身でエアコンを手配される方もいますが、結局は削減できるコストというのは、このアフターサービス対応の費用となります。

 

安物買いの銭失いにならないように気を付けて下さい。

 

断熱気密の問題点だけでは無い!エアコン工事の際の注意ポイント

 

エアコン工事では、断熱・気密だけが注意ポイントでは無いです、他にも気にすべきポイントがあるのでお伝えいたします。

 

構造上大切な柱や壁に穴をあけていないかは確実にチェックしておきたい

 

地震に対しての強さを担保する、構造的に必要な壁・柱を傷つけてしまうと一大事です。

図面にはしっかりと構造的に重要な壁や柱は記載されていますので、しっかりと読み解くことができる人であれば、エアコン設置の際に構造に穴をあけてしまうという、ありえないミスは起きないはず、、、、

 

これが起きるから恐ろしいんです。

 

悪意があるわけではなく、うっかりミスのケースもあると思いますが、ご自身の大事な新築にミスをされてしまったら、泣くに泣けません。

 

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住宅工事に品質があるように、エアコンの設置工事にも品質があります。また、その家ごとの特徴は異なるため、建築的な知識も必要です。

 

省エネ性能の高い、高気密・高断熱の家であれば単純に穴をあけてエアコンをつけた。だけでは済まない問題がありますので、実際に設置する際には十分注意してください。