皆さんにもこんな経験は無いですか?
友達が買ったものと比べて、自分が購入したモノは同じようなモノのはずなのに、なんだか少しダサい気がする。。。
衣類でも車でも、大部分一緒なのに、何故だかかっこよさが少し劣る、いやむしろダサく感じる。
私はよくあります。
せっかくの注文住宅なのに、なぜか自分の家だけすこしださい、この奇妙な現象は細部のこだわりにある!と勝手に確信し、その解決策を伝えていきます!
新築住宅の壁にぼこぼこと発生しているリモコン類。このリモコン類を整理方法としてニッチ棚を利用した方法をご紹介します。
新築に設置するリモコン類がとにかく増えている!
昔の住宅に比べ、新しい設備も増えている今の住宅では、室内に操作用のリモコンを置くことが多くなってきています。
単体だとあまり目立たないデザインもありますが、それが数点集まってくると場合によってはデザイン的にマイナスになってしまうことがあるのです。
室内に設置する代表的なリモコン及びモニター類だけでも
- インターホンのモニター
- 給湯器のリモコン
- 24時間換気関係
等があります。
選ばれた設備によっては、
- 床暖房の操作パネル
- 警備システムのパネル
- HEMS
- 太陽光発電の監視モニター
などもつけますので、少し考えただけでも室内にかなりの数のリモコン・モニター類が出てくることがわかっていただけると思います。
リモコン・モニター類はニッチ棚を設けてスッキリと収めてしまいましょう
おすすめしている方法は、専用の棚を作ってきれいにまとめる方法です。
リモコン・モニター類をまとめる棚は、住宅の内側の壁であれば設置できるスペースはあると思います。隙間を利用した棚なのでニッチ、もしくはニッチ棚と呼ばれることが多いです。
※隙間を利用した棚のことをニッチ・ニッチ棚と表現します。
リモコン・モニターの厚さ分壁をへこませていますので、室内側に飛び出てくることがなくなり、見た目がすっきりしていることが解ります。
形や色で好みのニッチ棚を作ってみよう!
このリモコンニッチは、決まった形があるわけではないのでお好みの色や形で自由にデザインすることが可能です。
背面の色を変えずに壁紙と同じ色を選べば、目立たないリモコンニッチの完成です。
反対に、敢えて背面は木材などを貼り目立たせることで空間へのアクセントとすることもできます。
棚の部分を思い切って広げることにより、マガジンラックを作った例もあります。
インテリアとしても活躍してくれています。
リモコンニッチの形自体を変えた事例もあります。
かわいい家の形にしたことにより、なんだかリモコンが窓になっているみたいです。
背面も扉の色と合わせることによって統一感をだしています。
多くの施工事例を元にリモコンニッチ・ニッチ棚についてお伝えしてきました。
室内空間をきれいにまとめることにより、スッキリとしたイメージを作り上げることができます。
ぜひご自身の新築工事でもリモコンやモニターの位置と合わせてその収め方にもこだわってみてください。